京都髙島屋 ニッポンコラボレイトリーポップアップストアのお知らせ

京都髙島屋6階 WAGOTOにて伝統こけしのポップアップストアが、明日よりオープンいたします。
わたしたちニッポンコラボレイトリーは、東北地方ならではの大きな魅力となっている伝統こけしをパリ、サンフランシスコ、ニューヨークなど、各地の国際展覧会、美術館やセレクトショップを通じて、世界の人たちへ届けてきました。
新発表のデザインを含む人気の伝統こけしを取り揃えています。
数量限定品もございますが、ぜひこの機会に多くの方々にご覧いただけましたら幸いに存じます。
みなさまのご来場をこころよりお待ち申し上げます。

10月28日(金)〜11月15日(火) 10:00−20:00(最終日のみ10:00−17:00)
京都髙島屋 6階
世界に誇る日本の手仕事 WAGOTO

dsc02372dsc02359

参加こけし工人
煤孫盛造(南部系)
佐藤一夫(遠刈田系)
小笠原義雄(遠刈田系)
鈴木明(作並系)
平賀輝幸(作並系)
吉田勝範(鳴子系)
高橋義一(鳴子系)
柿澤是伸(鳴子系)
新山民夫(弥治郎系)
鎌田孝志(弥治郎系)
作田孝一(遠刈田系)
順不同・敬称略

わたしたちニッポンコラボレイトリーは、これまでパリ、サンフランシスコ、ニューヨークなど、各地の国際展覧会、美術館やセレクトショップやさまざまなクリエイター、ボランティアとコラボレーションし、東北地方ならではの大きな魅力となっている伝統こけしを世界の人たちに届ける支援活動をしてきました。

東北地方で、江戸時代からいまでもずっとひとつずつ手作りされている 伝統こけしは、世界中の日本文化愛好家はもちろんのこと、欧米のデザイナー、建築家、ジャーナリストを魅了してきました。海を渡った、現役職人たちの伝統の技による美しい伝統こけしは、その数1500本以上。

伝統こけしは、技術の鍛錬によって生み出されるもの。
その存在にわたしたちは慣れ、あたりまえになり、文化となりました。
だから、伝統こけしに介在しているさまざまな要素についてふだんはあまり意識などしないかもしれません。
この無意識こそが文化と呼ばれるものかもしれません。
つまり、日常の暮らしにすっかり紛れてしまっているのです。
この活動は、こけしをまったくはじめてみる人々とのコミュニケーションをとおして、
私たち日本人にとってあたりまえになっていて気づきにくくなっている時空を超える美意識を、
もう一度認識する試みだったのかもしれません。

わたしたちを大きく包み込むような自然環境
土地の気候と豊かな森林で育まれた木材
素材を大切に、ひとつひとつ手作業によって加工する技術
ときに厳しい自然と折り合いをつけながらの日々の暮らし
長い長い時を超えて日本の東北地方だけに展開するたったひとつのストーリー、
それが伝統こけしです。

インターネットが誕生して以来、世の中には日々多くの情報があふれています。
それを消費しつづけ、多くの人は変化のとても速い時代を生きているといっても過言ではありません。
そんな社会において、300年以上も変わらぬ伝統がいまでもたくさんの人を魅了するのはどうしてなのでしょう?
決して消費され忘れ去られることなく、 これからもずっとこのテクノロジーが受け継がれていくことを想像しながら、
こけしにそっと静かに手を触れ、どうぞ眺めてみてください。

ニッポンコラボレイトリーとは
地域社会に元気があって、東京のような大きな都市と文化的魅力にあふれる小さな都市が共存共栄する未来をめざそうと2011年に設立されたNPO団体です。メンバーはみな本業をかけもちしながら活動するプロボノボランティアです。もしもお気に入りのこけしと出会ったならば、まさしく一期一会。お買い求めの上、お部屋に飾っていただけることが職人とわたしたちの喜びです。
クリエイティブ・ディレクター 阿部睦美

新宿髙島屋 ニッポンコラボレイトリーポップアップストア開催のお知らせ

新宿髙島屋10階 WAGOTOにて伝統こけしのポップアップストアが、本日オープンいたしました。
わたしたちニッポンコラボレイトリーは、これまでさまざまなクリエイター、ボランティアとコラボレーションし、東北地方ならではの大きな魅力となっている伝統こけしをパリ、サンフランシスコ、ニューヨークなど、各地の国際展覧会、美術館やセレクトショップを通じて、世界の人たちへ届けてきました。
本ポップアップストアが、はじめての日本展開となります。
新発表のデザインを含む人気の伝統こけしを取り揃えました。数量限定品もございますが、ぜひこの機会に多くの方々にご覧いただけましたら幸いに存じます。
みなさまのご来場をこころよりお待ち申し上げます。

10月12日(水)〜25日(火) 10:00−20:00(金土のみ10:00−20:30)
新宿髙島屋 10階
世界に誇る日本の手仕事 WAGOTO

dsc02372dsc02359

参加こけし工人
煤孫盛造(南部系)
佐藤一夫(遠刈田系)
小笠原義雄(遠刈田系)
鈴木明(作並系)
平賀輝幸(作並系)
吉田勝範(鳴子系)
高橋義一(鳴子系)
柿澤是伸(鳴子系)
新山民夫(弥治郎系)
鎌田孝志(弥治郎系)
作田孝一(遠刈田系)
順不同・敬称略

わたしたちニッポンコラボレイトリーは、これまでパリ、サンフランシスコ、ニューヨークなど、各地の国際展覧会、美術館やセレクトショップやさまざまなクリエイター、ボランティアとコラボレーションし、東北地方ならではの大きな魅力となっている伝統こけしを世界の人たちに届ける支援活動をしてきました。

東北地方で、江戸時代からいまでもずっとひとつずつ手作りされている 伝統こけしは、世界中の日本文化愛好家はもちろんのこと、欧米のデザイナー、建築家、ジャーナリストを魅了してきました。海を渡った、現役職人たちの伝統の技による美しい伝統こけしは、その数1500本以上。

伝統こけしは、技術の鍛錬によって生み出されるもの。
その存在にわたしたちは慣れ、あたりまえになり、文化となりました。
だから、伝統こけしに介在しているさまざまな要素についてふだんはあまり意識などしないかもしれません。
この無意識こそが文化と呼ばれるものかもしれません。
つまり、日常の暮らしにすっかり紛れてしまっているのです。
この活動は、こけしをまったくはじめてみる人々とのコミュニケーションをとおして、
私たち日本人にとってあたりまえになっていて気づきにくくなっている時空を超える美意識を、
もう一度認識する試みだったのかもしれません。

わたしたちを大きく包み込むような自然環境
土地の気候と豊かな森林で育まれた木材
素材を大切に、ひとつひとつ手作業によって加工する技術
ときに厳しい自然と折り合いをつけながらの日々の暮らし
長い長い時を超えて日本の東北地方だけに展開するたったひとつのストーリー、
それが伝統こけしです。

インターネットが誕生して以来、世の中には日々多くの情報があふれています。
それを消費しつづけ、多くの人は変化のとても速い時代を生きているといっても過言ではありません。
そんな社会において、300年以上も変わらぬ伝統がいまでもたくさんの人を魅了するのはどうしてなのでしょう?
決して消費され忘れ去られることなく、 これからもずっとこのテクノロジーが受け継がれていくことを想像しながら、
こけしにそっと静かに手を触れ、どうぞ眺めてみてください。

ニッポンコラボレイトリーとは
地域社会に元気があって、東京のような大きな都市と文化的魅力にあふれる小さな都市が共存共栄する未来をめざそうと2011年に設立されたNPO団体です。メンバーはみな本業をかけもちしながら活動するプロボノボランティアです。もしもお気に入りのこけしと出会ったならば、まさしく一期一会。お買い求めの上、お部屋に飾っていただけることが職人とわたしたちの喜びです。
クリエイティブ・ディレクター 阿部睦美

ご関係各位from Tohoku
昨年、日本の東北地方のすばらしい職人たちと新しいプロジェクトを開始しました。
2月12日、メッセ・フランクフルトで開催されるアンビエンテでその成果を発表することになりました。
鳴子系と作並系など、新しいデザインを含む当団体の最新製品のいくつかをぜひご覧ください。
日本の美しい森からの自然の贈り物を展示いたします。
私たちの新しい製品を気に入っていただけましたら大変幸いに存じます。
詳細な情報、打合せのスケジュールにつきましては、お問い合わせください。
本年もフランクフルトでお会いできることを楽しみにしています。

ambiente at Messe Frankfurt Exhibition Halle 11.0 Loft Stand no.D40
2016年2月12〜15日 : 9 am – 6 pm / 16日(最終日): 9 am – 5 pm
http://ambiente.messefrankfurt.com

http://ambiente.messefrankfurt.com
2016 spring NEWS RELEASE(英語)

ELLE DECO Japan 138
エルデコ最新号 Ambiente2015最新レポートのなかで、ドイツ人若手デザイナー セバスチャン・ヘルクナーさんが会場で出会ったお気に入りデザインに選んでくださいました。
私たちはとても微力ですけれど手仕事によって幸せな暮らしのある地域の存続を願って、東北の職人さんの海外展開のお手伝いをしています。
以前、エルデコ2月号で、ジンバブエの女性によって編まれたバンジョーリというプロジェクトを知りました。世界には少し何かを手伝うだけで幸せになれる人がいるということを話していたのがセバスチャン・ヘルクナーさんでした。
メッセの会場でこけしを気に入ってくださったときは、とてもうれしかったです。
江戸時代からはじまって現代まで受け継がれてきた伝統こけし文化が世界のひとを魅了しているって、すばらしいですね。
エル・デコ日本版 no.138 June 2015